どうも株番長です。

昨夜報じられた、「国産初のジェット旅客機「MRJ」が、一部受注キャンセルとになる可能性がある」という報道についてだが、個人的にはこれによる三菱重工業株に「売り」の懸念もあるのではないかと思っている。

キャンセルが出そうな注文は、2014年9月に契約された米イースタン航空の最大40機だが、何でもイースタン航空を買収した航空会社が、MRJよりも大型の機体を運用したいと言っているようで、これが原因でおそらくキャンセルになることは濃厚だという。

もちろん、キャンセルの理由は三菱重工業に非があるものではない。三菱重工業の宮永社長も、MRJの開発遅れがキャンセルの理由ではないと強調してはいる。ただ、事実はそうでも、投資家の目にはどう映ったか、ここがひとつのポイントになるだろう。というのも、三菱重工は今年1月にも、安全性向上のための設計見直しという理由から5度目となる納入延期を発表している。こういった背景がある事からも、今回のキャンセルは実際に40機ともなればそれなりの額になる事から、懸念材料は大きい。もちろん、なんら影響ない可能性の方が高いが、念のため翌営業日の反落には注意したいところだ。

 
【7011】三菱重工業

 

こういった報道に関しての、詳しい見解や材料、詳細などは、プロの投資顧問サイトでひと際早く配信している可能性が高い。「買い」の情報ももちろん必要だが、投資は「売り」ができてこそ。そのタイミングを誤れば到底プラス収支にはできないため、事前の情報収集はとにかくできるかぎり様々なサイトから入手することが賢いと言えるだろう。